本記事は ディップ with 全部俺 AdventCalendar 17日目の記事です。
昨日(記事執筆時点では今日)下記Eventに参加してきたので気になったメモと所感のアウトプットをします。 aws.amazon.com
BASE CTO 川口さんのre:Invent体験記
- めっちゃワクワク感ある感じ
- workshopとかもっと出ておけばよかった
- 英語わからなくてもその場のテンションとか感じるの良い
- セッション前後で近くの人と話すと良い
- Event中に新サービス発表があると新しいセッションが生えたりするからこまめにチェック
- 過密スケジュールにすると3日目くらいで疲労がヤバみ
- 朝8:00からセッションあるから酒飲みすぎるな
- カジノは程々に
Compute
新サービス
EC2 ImageBuilder
- ゴールデンAMIを最新に保つことを用意にするためのサービス
- スパッカーのマネージドみたいなやつ
Amazon Braket
- 量子コンピュータを学習する人のためのサービス
EMP for windows server
- 古いwindowsの移行支援サービス
- 実際使うならパートナー挟む必要あり
- 改修なしに移行できる
AWSComputeOptimizer
- Resources状況を機械学習で解析し、最適化の支援を提供する
- トラスティックアドバイザーとは違い複数アカウントにまたがって解析できる
(東京リージョン未対応)
NitroEnclaves
- 気密性の高いデータに対するさらなる保護
(現在プレビュー)
改善?
- NitroベースのEC2インスタンスのEBS帯域が向上
- Inf1インスタンス発表
- Inferentiaチップが搭載されたインスタンス(機械学習の推論処理で使うやつ)
- G4インスタンスと比較するとスループット最大3倍、最大40%のコスト削減
(東京リージョン未対応)
イベント中アナウンス
- Graviton2搭載インスタンス提供のアナウンス
Event前に発表されたもの
- EC2AutoScalingのアップデート
- インスタンスタイプの重み付け等
- ALBの重み付け負荷分散
- Lambda各言語の新バージョンのサポート
- SQS FIFOキューを使ったLambdaのキックができるようになった
Analytics
新サービス
AQUA
- プレビュー申し込み受付中
- コンピュートとストレージの連携を分離して高速にしよう
Federated Queries
- Redshift, s3, RDSに格納されたデータを横断的にクエリできる
- プレビュー
詳しくはブログを見てくれよな!
ここでブレイクタイム
興味ある部分をざっとメモした感じなので間違ったキャッチアップあるかも 後半戦は別の方の講演
DB
Cassandraのマネージドサービス
RDS
- RDS Proxy
- コネクションプーリング
- フェイルオーバーIAM認証などなど(プレビュー版)
- Lambda+RDSがアンチパターンと呼ばれていたけど過去の話に!
DynamoDB
- AdaptiveCapacityの改善
Storage
S3周り
- ReplicationTimeControl
- レプリケーション時間に対するSLA提供
- 多くのオブジェクトは数秒、99%は5分以内、99.99%は15分以内
- CloudWatchメトリクス
- AccessPoints
- 複数のチームやサービスに対してアクセスポイントで権限付与
- Accessポイントポリシーでバケットポリシーの範囲内でより細かなAccess制御
- アクセス元のVPCカラの実に限定出来たりする
- 1アカウントにつき1000個まで
AI/ML
- 初心者編→API使え
- データエンジニア→SageMaker使え
- 終着点→EC2でGPU使え みたいな構成だよね。
AmazonTranscribe
- 日本語対応したよ!
- 精度100%ではないが、かなり精度高めに文字起こしできる
AmazonComprehend
- 日本語対応したよ!
- 文字起こしからのネガポジ判定のコンボができるよ!
AmazonRekognition
- カスタムラベルに対応
AmazonFraud Detector
- 不正検知系のサービス
AmazonCodeGuru
- プレビュー東京未対応
- 現状Javaのみ
- コードレビューの自動化
- レビュアーとプロファイラーという役割がある
- レビュアー
- PRのレビュー
- プロファイラー
- applicationのプロファイルを取って時間の掛かってるかんすとかその辺を可視化、どうにかならない?みたいな提案してくれる
AmazonKendra
- applicationのプロファイルを取って時間の掛かってるかんすとかその辺を可視化、どうにかならない?みたいな提案してくれる
- 機械学習を利用した検索サービス
- いろいろなストレージサービスに対応している
- 自然言語で検索可能
サーバレス系
AWS Fargate for EKS
- EKSでfargateが使えるようになったよ!
- EKS under the hood見てくれ!
- デメリットもちょっとあるから気をつけてね
- 下記懇親会でSAの方に詳しく聞きました。
- daemnset:ノードごとに1個立てるやつの概念がない(ノードがない)
- ポッドしか無い
- エコシステムがまだついてこれていない
- いい感じにサイドカーに変えるなど頑張る必要がある
ECS
- CapacityProviderが追加された
- EC2 on ECSでEC2側のオートスケーリングを見てくれるように
AWS Fargate Spot
- 最大70%安価な割引価格
Lambda
- コールドスタート問題
- VPCアタッチする際のコールドスタート問題解消
- LambdaからRDSへのAccess問題
- RDS Proxy使えば解消するように
APIGateway
- HTTP API追加
- REST APIより最大71%安価
AWS FireLens
- ECSのログ収集ツールFluentdとかのサイドカーシステム的なやつ ※説明が早くてキャッチしきれなかったが気になるので後で調べる
その他
- AWS x 低レイテンシみたいな話
- AWS LocalZone
- AWS Amplify
- Datastore追加ローカルToCloudのデータ同期(Firebaseみたいなやつ?)
- AmazonBuilder's Library
- アマゾンの開発知見の読み物公開
まとめ
各サービスクラメソさんなどが正確な情報をアウトプットしてくれていますので気になったものは詳しく調べてみましょう。
じっくり時間を取り、キャッチアップできるEventは良いなと思いました。
また、川口さんの体験記等向こうの熱を肌で感じた人の話は面白い。
re:Capイベントに参加してよりre:Inventに行きたくなりました。
以上