本記事は ディップ with 全部俺 AdventCalendar 13日目の記事です。
AdventCalendarも本投稿で折り返しです。
なんとかここまで続いて喜ばしい限りです。
今回はは技術よりのお話ではなく、マインド的なお話をしていこうと思います。
今回の報告のお話はメンバーに対してチャレンジングな課題を渡したときに、私が期待している報告の粒度についてになるかと思います。
私が
と枕詞が付く理由は、人によって欲しい粒度は異なるので、私よりも細かい粒度でほしい、そんなに細かくいらない等、他人によってこの報告粒度がぶれてしまうからです。
チャレンジングな課題がきた!
知っていることだけで仕事が回るのは良いとこだと思いますが、それだとスキルアップが見込めなくなってきます。
また、知ってる範囲だけで仕事をこなすと段々とつまらなくなっていくのではないでしょうか?
そんな思いがあるため、メンバーに仕事をお願いするときな何かしら新しいことに挑戦してもらいたいなと思っており、「これとこれとこれがあるけどどれやりたい?」とか「新しくこんなことやりたいんだけど興味があるならやってみない?」みたいな振り方をします。
もちろん、やりたくないということであれば別の人に振ります。
私としては新しい知識を身に着け、それらを合わせてどのようなキャリアに進みたいかと言うような話に持っていけるといいなぁと思っているので、どんどんやっていってほしいという気持ちです。
新しいことをするときの見積もり精度
さて、新しいことをするに当たり問題になるのは見積もりだと思います。
やったことのあるものであればこのくらいかな?みたいな検討は付けられるかと思いますが、こと新しいことになるとその精度は格段に落ちます。
もちろん私もそんなことはわかっており、私の肌感でこのくらいかな?といった感覚はあれどメンバーがどのくらいかかるかの精度はそれほど高くありません。
そのため、とりあえずこのくらいでみたいな感じで渡すことがあります。
もちろんその範囲内で終わることが理想ですが、終わらないパターンもあると思っています。
報告はだいじだよ。
初めての経験なのでこっちが思った期間に終わらないのはしょうがないと思いますが、こちらとしては終わらないなら次の手立てをどうするか考える必要があります。
その次の手を考え始めるのはいつのタイミングでしょう?
期限最終日に終わりませんでしたと言われたときでしょうか?
自分がお願いする立場になってみて考えてみましょう。
期限当日にできませんでしたと報告を受けたらどうでしょう。次の手を打つための猶予もその後かかってくる作業もなくなってしまいます。これは良くない事態になってしまうのではないでしょうか?
じゃぁどのタイミングで報告しよう
初めて触るものであれば、1日触ってみた感触で「だめだ全くわからん」なのか「おっ?意外と行けるぞ?」なのか判断してみましょう。 もう数日触ればわかりそうなのか、本当に全くわからんなのか見えそうじゃないですか?
これが報告第一段階目のタイミングだと私は思います。
報告としては、「1日触ってみた結果どうだったかの感触値と感想、自分の見立てで受けたスケジュール内に収まるかどうか」あたりを出しておきましょう。
全くわからん。。。の場合、上記のような報告は出来ないでしょう。
その場合、調査に後何日くらい必要かを報告すると良いでしょう。
指定の半分の日がすぎる頃
順調であれば順調ですと報告すればいいと思います。
ただ、全くわからんのままここまで来てしまった場合、アラートを上げる最終ラインだと思っています。
後半分のスケジュールがあれば、その方面に強めの人を入れて一緒にやってもらうという方法や、今やっている新しいものと同じような領域のことをやっていた人と交換する等やりようはあります。
新しく入る人の作業は止まってしまう可能性がありますが、リリース間際などでバタバタしてるところまで食い込むことは無いはずです。
以降日が進むに連れ、取れる手段は少なくなり、どうにもならなくなってしまうのです。
ヤバそうと報告する勇気
ネガティブな報告は勇気がいるものです。
怒られるのではないか?評価が下がるのではないか?等不安の種はつきません。
ただ、ギリギリになって行われるネガティブな報告とまだなんとかなりそうという状況で行われるネガティブな報告では、私の取れる手段の多さはが格段に変わります。
前もって言われている報告であればこちらもどうにかしようと身構える時間が取れるのでそこまで印象がネガティブにはなりません。
むしろ、早めにアラートを上げてくれてありがとうという気持ちさえ生まれます。
まとめ。
早めに言おう。